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ロボドリルα21 後編

みなさん、こんにちは。アクリ屋探検隊です。

今回は、前回(8/5)の「ロボドリルα21」の続きです。

おおまかな流れは前回紹介しましたが、
実際にアクリル加工をする場合、どのようにロボドリルの刃物が動くのか?
過程を動画で追ってみました。


そして↓
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<完成> 刃跡が残るので磨き仕上げが必要です。
ロボドリルについて参考になったでしょうか?


他にもロボドリルでは、
このような↓ネームプレートの彫刻や、アクリル以外の素材も加工が可能です。
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〜代表的なアクリ屋製品〜
パソコンケース
プライベートアクアリウム
フォトフレーム(ソリッドタイプ)
フォトフレーム(テーブルトップ)

〜加工担当者のコメント(K氏)〜
60歳を過ぎてからの夢は、
自宅にロボドリルとCAD/CAM、コンプレッサーなどを揃えて、
ネームプレートや小物、お皿などを趣味で作ることですね〜。
アクリルの彫刻などart系のものを作りたいです。
ロボドリルがあれば何でも作れますよ 。

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夢膨らみますね!

ロボドリルα21は複雑な加工が得意です 前編

みなさん、こんにちは。アクリ屋探検隊です。

関東付近は前線が停滞していて、先程から雷が鳴り出しました。
雨上がりには少しでも暑さが和らぐといいのですが・・・。


今回はアクリ屋工場の一番奥に鎮座する「ロボドリルα21」を紹介したいと思います。

「ロボドリルα21」とは、
以前ご紹介した「マシニングセンター」の一種です。
CADソフトで製品の形を作図して、CAMソフトで刃物の軌跡を作り、
マシニングセンターに読み込ませて加工を行う工作機械です。
加工スピードが速く、精密な加工向きです。
3次元の曲面の加工や彫刻も出来ますが、
刃の跡が残るので手仕上げでの磨き加工が必要となります。
テーブル可動範囲は400X700mm。小さいものの加工向きです。

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CAD→CAM→マシニングセンター

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曲面を加工する場合は、先に階段状(上写真の奥)に加工してから滑らかに仕上げます。

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<完成>刃跡が残るので磨き仕上げが必要です。

〜ロボドリルα21の機械技術を習得するには〜
簡単な抜き加工くらいなら約1ヶ月。
何年もかけてやっていますが、終わりがなく、ずっと学んでいく感じです。


※次回に続く!


高速小型面取り機で重厚感を

みなさん、こんにちは。アクリ屋探検隊です。

『アクリル板の端面を平らなままではなく、少し表情を付けたいな〜。』という時に、
端面にテーパー加工を施して雰囲気を出すことが出来ます。

今回はそのテーパー加工に使用している「高速小型面取り機」を紹介したいと思います。

「高速小型面取り機」とは、
アクリルの板を自動送り装置固定板の上にセットして、
自動で送りながら複数の刃のついたカッターで斜めに角度をつけ、
荒削り→仕上げ→磨き仕上げまでを行う機械です。
アクリ屋ドットコムでは、アクリル板加工<セミオーダー>の端面のテーパー磨きや
アクリルフォトフレーム(ソリッドタイプ)のテーパー加工等に使用しています。

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機械のカッター及び仕上げバイトはダイヤモンド製です。
ダイヤは超硬質ですが、衝撃に弱いという特質があるので、
加工材の保護フィルムの表面に付着した砂やホコリが刃先に衝突したり、擦れてしまうと、
刃が欠ける可能性があるため、加工材の管理にも気を配っています。

因みに、
弊社ではアクリル板にのみ使用しているので大丈夫ですが、
ダイヤの成分は炭素(C)なので、炭素と科学反応を起こす成分の加工には不向きです。
(刃先の欠けや溶解が起こります)

炭素と科学反応を起こす成分
タングステン(W)・タンタル(Ta)・チタン(Ti)・ジルコニウム(Zr)
鉄(Fe)・コバルト(Co)・マンガン(Mn)・ニッケル(Ni)・クローム(Cr)・白金(Pt)など


〜高速小型面取り機の機械技術を習得するには〜
操作は難しくありませんが、意外と複雑な構造なので、
慣れるまでは刃の取替え等のメンテナンスが大変。


代表的なアクリ屋製品
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アクリルキャビネット
アクリルフォトフレーム(ソリッドタイプ)


〜加工担当者のコメント〜

端面を美しく仕上げるため、板厚や材質によって、刃の送りのスピードを変えています。
正確に角度を出すよう心掛けながら、作業をしています。
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マシニングセンターは1/100の精度で加工可能

みなさん、こんにちは。アクリ屋探検隊です。
今回はアクリルの複雑な加工や高精度が求められる加工に使用している「マシニングセンター」の紹介です。

「マシニングセンター」とは、
自動工具交換機能をもち、目的に合わせてフライス加工、角抜き加工、タップ穴・サラザグリ穴・キャップボルト用ザグリ穴などの穴加工、斜めカットなどの異なる加工を1台で行うことができる工作機械です。
おもに切削加工を目的としています。
ATC(オートツールチェンジャー)には、多数の切削工具を収納しており、コンピュータ数値制御(CNC)の指令によって工具を自動的に交換し、機械加工を行います。
自動工具交換装置を搭載したNCフライス盤とも言えます。

可動範囲は400X800mmまでですが、アクリ屋ではアクリル板を動かしながら、
1000X2000mmまで加工しています。
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加工のムービーです。画面をクリックするとスタートします。


2008/07/04
CADソフトで作成した図面データをCAMソフトで加工プログラムに変換して、マシニングセンターに読み込ませます。

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ATC (角抜き加工の場合、内角がR5の場合は直径10mm、R2の場合は直径4mmの刃物を使用しています。)


〜代表的なアクリ屋製品〜
アクリ・ラック
アクリルキャビネット
PCケース
マガジンハンガー など


〜加工担当者のコメント(S氏)〜

7年やっていますが、まだまだ修行中です。
当社の場合、1点から製作を承っているため注文内容が様々なので、
CADで確認→機械で確認→加工→製品確認→検査と、確認をしっかりしています。
加工している時間より、確認の時間の方が長いです。
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〜加工担当者のコメント(S君:さくら樹脂2年生)〜

1つの加工をするのに色々な方法がありますし、機械の種類も様々なので、
これからいっぱい覚えていきたいです。
分からないことは、すぐに先輩に聞いて教えてもらっています。
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バフ(羽布)

「バフ(羽布)」とは、表面を磨いて滑らかに仕上げることで、
グラインダー等の高速回転する工具に、布でできた円盤状の道具を取り付け、
研磨剤を付けて軽く押しつけながら磨いていきます。
写真向かって左側に少し硬い布、右側に柔らかい布が付いており、
硬い布→柔らかい布の順序で仕上げます。
非常に手間のかかる作業ですが、美しい光沢が得られます。

加工範囲は、形状によりますが、細長いものであれば1200mmくらいまでです。
大きいものは、ハンドバフを使って仕上げることもあります。

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〜磨き仕上げの機械技術を習得するには〜
2〜3ヶ月

代表的なアクリ屋製品
kigi
キューブ
キュービックサークル  など

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〜加工担当者のコメント〜
バフは、熱で表面が溶けるので、全体が均等でムラのないように仕上がるよう
抑え方に注意しています。

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鏡面機

皆様、こんにちは。
技術紹介も今回で4回目です。
アクリ屋でどのような加工が出来るのか、参考になっておりますでしょうか?
また、アクリ屋の雰囲気を少しでもお伝え出来ていれば嬉しいのですが・・・。
今後もどしどしアップしていきますので、お付き合い頂ければ幸いです。


「鏡面機」とは、当て板を0点として、素材を抑え板で固定し、内側の回転する刃で削ることによって光沢を持たせる切削加工機です。刃は、円盤状の金属に荒削り・中仕上げ・仕上げの3種類が付いており、一気に3段階の仕上げをします。
なんと、中仕上げ・仕上げの刃はダイヤモンドです。
加工中に素材が溶けてしまわないように、素材の材質や厚みによって、刃の回転数と送りの速度を調整します。
加工範囲は幅1400mmまでとなります。

板材の端面の磨きやバフ掛けは、バーナーによる加熱加工で行われるのが一般的ですが、
加熱による材料の劣化を引き起こします。
当社ではやむを得ない場合を除いて板材の端面磨きには鏡面機を使用したのちに軽くバフをあて、
材料への熱が最小限で済む様に特に気を配っています。

加熱の少ない方法で仕上げられた板材は、溶剤接着したあとも、
美しく丈夫な接着面を長持ちさせます。


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アクリ屋では、鏡面機は工場を入って直ぐの場所に設置されていて、毎日、慌しく稼動しています。

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〜磨き仕上げの機械技術を習得するには〜
2〜3ヶ月

代表的なアクリ屋製品
アクリルキャビネット
フォトフレーム(ソリッドタイプ)
kigi
キューブ
キュービックサークル
パソコンデスク
キーボードラック など

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〜加工担当者のコメント〜
鏡面機では、サイズの精度と仕上げの美しさに気を付けています。

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横フライス盤

本日はアクリ屋工場の真ん中付近に設置されている
「横フライス盤」についてご案内しようと思います。

「横フライス盤」とは、横向きに付いたフライスカッターと呼ばれる工具を用いて、
バイスで固定した材料の平面や溝などの加工を行う工作機械です。
アクリ屋では、材料を細目に仕上げ、且つ、サイズを均一に揃える加工に利用しています。
加工範囲は小さく、最小約10X1X10mm〜最大約150X70X150mmとなります。

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〜横フライス盤の機械技術を習得するには〜
1日

代表的なアクリ屋製品
アクリル板加工セミオーダー  細目仕上げ(小さいサイズのもの)
・ 溝入れ

〜加工担当者のコメント〜
加工の際は、刃物や機械がバイス(材料を固定する器具)に干渉しないように注意して加工しています。
また、製品のサイズをしっかり出し、綺麗に仕上げるよう心掛けています。

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パネルソー

「パネルソー」とは壁に立てかけた高いパネルに切断する材料をおき、回転ノコ刃が上から下に移動して直線切断する機械です。パネルソーに材料を置く位置と上から下りるノコ刃とは90度をなすようセットされているため、角が直角となるような切断が可能です。
パネルソーの切断できる素材は、木材・プラスチックなどがありますが、切断する素材によってノコ刃を交換します。
アクリ屋では樹脂用として、製品製作の第一段階としてアクリル板のカットに利用しています。

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〜パネルソーの機械技術を習得するには〜
アクリル板の材料を覚えたり、カット加工を行えるようになるには3〜4ヶ月程度ですが、
無駄のない材料取りを考えながら、多くの受注をこなすには日々の経験が必要です。

代表的なアクリ屋製品
アクリル板セミオーダー
ポスターフレーム/フォトフレーム/立体額
液晶テレビ保護パネル
アレンジシェルフ
アクリルフォトフレーム(ソリッドタイプ) 
殆どの製品の第一段階カット加工

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〜加工担当者のコメント〜
1番最初の工程なので、後加工のことを考慮しながら作業しています。
精度の正確さを心掛けています。

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CNC旋盤

「旋盤」とは円柱状の材料に回転運動を与え、それに固定したバイトと呼ばれる刃物を当てることで加工を行う工作機械です。旋盤により加工を行った工作物の断面は円形となるため、円筒型の工作物の外径、内径の加工やドリルでは加工ができないような大きな穴の加工などによく用いられます。
一般的には金属加工でよく用いられますが、アクリ屋では樹脂用として、円板加工、パイプ・丸棒などの加工に利用しています。
CNC旋盤では、直径500mmくらいまでの円板・丸め・ネジきり・ミゾ入れ・キーミゾ・ダイヤモンドでの磨き仕上げなどの加工が可能です。

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                                           ≪ラウンドボウル製作過程≫

〜CNC旋盤の機械技術を習得するには〜
頑張れば1年程で少々使えるようになり、3〜4年でやっと使いこなせるくらいになるのではないでしょうか。(個人差がありますが)

代表的なアクリ屋製品
ラウンドボウル
ブロックベース
ドロップレット
LED LIGHT ミズ・アカリ
LED LIGHT プラトニックライトシリーズECL/ SPH
システムラック
イージースツール  など

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〜加工担当者のコメント〜
大きいものから小さいものまで、また色々な素材を幅広く加工出来ますので、
今までやりたくても出来なかった加工でも、あきらめずにご相談ください。
他社で断られた加工でも、ご相談頂ければ、製作出来る方法を考えさせて頂きます。

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