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ミニルーターは手軽で便利な切削研磨工具

皆様、こんにちは。アクリ屋ブログDIY実験室担当です。
段々と暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回のDIY実験室は「ミニルーター(ミニリューター)」のご紹介です。
模型制作や手芸が趣味の方には、かなりお馴染みの工具ではないでしょうか?
そんな僕も、模型制作時のバリ取りなど、いつもお世話になっています。
一度この便利さを味わってしまうと、使わない生活にはもう戻れないですよね。
見た目は小さいですが、切削力や研磨力は充分にある、とても便利な工具だと思います。

そんな便利なミニルーターで、今回はアクリル板に絵を彫刻してみました。

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彫刻する板にガイドとなる下絵を貼り付けて、下絵に沿って削っていきます。
実際には、板の表面に傷を付けていく、そんな感覚です。

下絵を張り換えて、好きな場所に好きな絵をどんどん彫刻していきましょう。
キットには様々な形状のルータービットが付属していますので、場所によって使い分けると便利です。
アクリルケースやフォトフレームに模様を付けたり絵を彫刻したら、素敵だと思いませんか?
世界に1つしかない、自分だけのオリジナルフォトフレームを制作してみましょう!

また、ルーターで彫刻した板をLEDライトパッチでライトアップした作品(詳細はこちら)をHPにてご紹介していますので、是非チェックしてみて下さい。
LEDとの組み合わせで素敵な演出ができますので、とてもお勧めです。
浮かび上がる表札など、色々な事に応用できると思います。

ミニルーターは手軽に切削や彫刻ができる工具なのですが、アクリル板は硬いので深く掘ることができません。
機械彫刻みたいな立体感が出せないのは残念な部分です。

それから、ミニルーターを使用する時は、必ずマスクをしましょう。
細かな粉塵が発生し呼吸系を痛める可能性があります。
危険を回避し、楽しく作業をしましょう。

加工方法の詳細を「切る/切削-ミニルーターキット」のページで詳しくご紹介していますので、チェックしてみて下さい。

ミニルーターは初心者の方でも手軽に使えるとてもお勧めの工具です。
是非お試し下さい。

それでは、素敵な1日を!



■今回の実験工具

「ミニルーター」(弊社未取扱商品)
メーカー:柳瀬株式会社
品名:YANASE HOBBY TOOL ミニコング2キット1
品番:YWE251KIT1
参考価格:¥5,754(税込)

クリステンドでアクリルをステンドグラス風に

今回のDIY実験室は「アクリサンデー クリステンド」をご紹介いたします。
アクリル板やガラス板・ビン等に、ステンドグラスの輝きを手軽に彩色できる、とても面白い商品です。

早速、手順をご紹介いたします。

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ステップ1.
油性マジック等で下絵(ガイド線)を書きます。書き終わったら、線に沿ってラインマーカー(黒色クリステンド)でなぞっていきます。30分以上乾かします。

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ステップ2.
黒色ラインマーカーが完全に乾いたら、カラー各色をたっぷり流し込みます。隣の枠に流れ込まないように、注意しながら作業します。

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ステップ3.
色を流し終わったら、24時間じっと我慢して乾かします。

以上です。
簡単ですよね?
透明のアクリル板が全然違って見えて綺麗ではないでしょうか。

ただ、ここで難点が1つ。
この黒のラインマーカーの容量は20cc(クリステンド各色は10cc)なのですが、複雑なデザインになると、1本では足りなくなってしまう事があるかもしれません。
できれば2本入りだと良いのですが・・・(1本ずつのバラ売りはありません)



製品:アクリサンデー クリステンド
価格:¥2,080(税込)
製品の詳細ページはこちら
使用方法の詳細ページはこちら

ジグソー

今回のDIY実験室は、切断用電動工具の「ジグソー」をご紹介します。

ジグソーは直線や曲線の切断に使用する電動工具です。
窓抜き(角抜き)にはとても便利な工具で、ブレードを取り換えるだけで様々な材料に使用できます。
糸ノコの電動工具版の様な道具です。

プラスチック用に刃に交換して、早速直線切りを試してみました。
物凄い音を立てながら切り進んでいったのですが・・・

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残念ながら、ジグソーはアクリル加工には向かないようです。
写真では分かり難いですが、板の手前側は板が溶けて黒くなっています。
刃が板に噛んでしまった状態で無理矢理押し進めて行った結果、最終的には板が割れてしまいました。
上下運動時の摩擦の影響で板が溶けてしまい、途中で進めなくなることもしばしば。
板をしっかり固定した状態でも、スムーズに作業できませんでした。

アクリル板を曲線にカットしたい場合もあるので、ちょっと期待していたのですが・・・
なかなかうまくいかないですね。

木材はかなり綺麗に加工できますので、木工DIYにはお勧めな電動工具です。



■今回の実験工具

「ジグソー」
メーカー:日立工機
品名:電子ジグソー
品番:CJ 65VC

「ブレード」
メーカー:KSK
品名:ジグソーブレード(新建プラスチック用押刃)
品番:BW-101BR
本体寸法:100mm x 12ヤマ

丸ノコ

今回のDIY実験室は「丸ノコ(電気丸鋸)」をご紹介します。

丸ノコはアクリルなどの板材をカットする際に使用する電動工具です。
DIYには欠かせない必須アイテムで、素早く綺麗にカットできるのが魅力です。

購入した丸ノコの付属刃は木工用の為、プラスチックにも使用可能な刃を別途購入して、早速試してみました。

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薄板から厚板まで、材料が解けたり刃が噛んだりすることなく、綺麗に切断できました。
しっかりと固定してガイドを使用すれば、大きいサイズの板も問題なくカットすることができます。

工具はかなりの重さがあり、また、刃がむき出しになっているので、DIY初心者の方にはお勧めできませんが、DIYに慣れた上級者の方にはとてもお勧めの工具です。
すでに丸ノコをお持ちの方は、プラスチック用の替刃に変えて、是非一度切れ味をお確かめ下さい。



■今回の実験工具

「丸ノコ」
メーカー:藤原産業株式会社
品名:電気丸鋸165mm(アルミベース付)
品番:EWC-165AN

「チップソー」
メーカー:山真製鋸株式会社
品名:スーパーオールマイティー
品番:SPT-YSD-165SOX
サイズ:外形165mm、刃厚1.5mm

オルファ クラフトのこ

以前、現場屋のアクリル専用鋸をご紹介しましたが、他にもお勧めできるものがないかと、ちょっと探してみました。

今回実験してみたのは、「オルファ クラフトのこ」。
アクリル専用ではないのですが、「プラスチックや合板などに」と書かれてあったので、使い勝手をみることにしました。
アクリルもプラスチックの一種ですので。

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結果は、残念ながらアクリル用としてはお勧めできる商品ではありませんでした。
下の写真を見て頂くとわかりますが、切断中にアクリルが溶けて刃が噛んでしまい、綺麗に切断することができません。
刃が細かく、間隔が狭すぎるのが原因だと思われます。

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(上がオルファ クラフトのこの切断面、下は現場屋鋸の切断面)

ただ、オルファ クラフトのこで、プラ版(模型店等で市販されている模型用の薄手スチロール樹脂板)を切ってみると、こちらは綺麗に切断できました。
グリップ部分が大きく持ちやすいので、切断作業が楽に行えます。刃の交換が簡単なのも良い点です。
模型製作や工作には最適な鋸だと思います。

■今回の実験工具
メーカー:オルファ
品名:クラフトのこ 
品番:125B
本体寸法:全長317mm、刃渡り160mm
購入金額:1,260円(税込)

多用途SUとニューハイスティック

前回のDIY実験室でご紹介した「ボンド ウルトラ多用途SU」と「ボンド ニューハイスティック」について、もう少し詳しく説明したいと思います。

ボンド ウルトラ多用途SU(エス・ユー)は無色透明の強力接着剤で、異素材接着実験でも一番接着力が強く、接着面も綺麗で、アクリルとの相性は良好な感じでした。接着後、約5分で動かなくなり、約24時間で硬化する速乾性も魅力的だと思います。
透明度が高い点もポイントで、黄ばんでしまう接着剤がある中、SUの透明度は一番高く、接着面も綺麗な点がお勧めです。
また、耐水性もあるので、屋外での使用など様々な用途に使用できるのではないでしょうか。

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(ウルトラSUは透明度が保たれたまま、綺麗な状態でした)
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(アラルダイトは黄変してしまいました)

ただし、屋外で使用する場合は、接着剤自体が紫外線等の影響で多少変色してしまいます。
また、ポリエチレンやシリコーン樹脂など、接着できない素材もあります。超強力接着剤と言っても絶対に剥がれない訳ではないので、注意して下さい。万能ではありませんので・・・

アクリルと異素材の接着にはかなり有効だと思いますので、是非一度お試し下さい。

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(付属のヘラで伸ばしてから接着します)

製品:ボンド ウルトラ多用途SU
価格:¥525
製品ページはこちら



次は「ボンド ニューハイスティック」について。

ボンド ニューハイスティックは取り扱い易さが魅力です。文房具店でよく見かけるスティックのり(消えいろPITなど)の強力接着剤と思って頂けると良いかと思います。接着剤(固体)は青色ですが、接着して乾くと無色透明になり、塗った場所がほとんど分からないくらいです。約6時間で完全に硬化します。ほとんどの強力接着剤がヘラ付のチューブタイプや2液性なのに対し、ニューハイスティックの「塗る時に手が汚れない、塗った後は蓋を閉めるだけ」という、他にはないこの手軽さはとても魅力的ではないでしょうか。

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(スティックタイプと同じ使い易さ)

ただし、ハイスティックは水性形接着剤(シリル化ウレタン樹脂40%、水60%)なので、屋外での使用には向きません。実験の結果(前回の記事はこちら)からも明白ですが、ハイスティックで接着した素材のほとんどが早い段階で剥がれ落ちてしまいました。かろうじて残った素材も、触るとすぐに落ちてしまうような状態です。

屋外では使用できませんが、水気のない屋内の使用では、とてもお勧めできる接着剤です。この手軽さを是非一度試してみて下さい。

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(ハイスティックは手軽に革にも強力に接着できます)



製品:ボンド ニューハイスティック
価格:¥280
製品ページはこちら

アクリルと異素材の接着実験

アクリル同士の接着には「アクリサンデー接着剤」がお勧めですが、アクリルと異素材との接着にはどれが良いのか?
お客様からのお問い合わせも多かった異素材接着に関して、実際にどんな結果になるのか試してみようということになり、昨年の10月から約半年間、実験を行ってみました。

用意した素材は、
「アルミ、ガラス、フェルト、ステンレス、コルク、タイル、木材、発砲スチロール、革、ゴム」の10種類。
接着剤は、
「セメダイン スーパーXG、セメダイン ロックタイト、ボンド ハイスティック、ボンド ウルトラSU、スコッチ 強力接着剤、アラルダイト ゆっくり硬化、アラルダイト 急速硬化」の7種類。
素材を5センチ角に切った後に、アクリル板クリアーとクリアー両面マットにそれぞれ接着。
それぞれ屋内と屋外に配置してみました。

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屋内の使用では、どの素材も剥がれ落ちることはなく、概ね良好な結果に。
ただ、接着材によっては、接着面が変色したり素材を痛めてしまったりと、アクリルとの接着にはあまりお勧めできないものもありました。

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一方、屋外での状況は、「ボンド ハイスティック」がほとんど剥がれてしまう結果に。
その他の接着剤も、素材によっては剥がれたり変色してしまったり、辛うじてくっついている状態のものが多くなりました。

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実験の結果、アクリ屋がお勧めするのは「ボンド ウルトラSU」と「ボンド ハイスティック」の2点。
ボンド ウルトラSUに関しては、屋内と屋外ともに接着力も強く、一番良い結果になりましたので、今回の実験では一番のお勧めです。
「ハイスティックは屋外での結果が悪いのになぜ?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、スティックのりのような使い易いさと強力な接着力が魅力で、屋内用(ただし水周り以外)としてならば、とてもお勧めできる商品です。

アクリルと異素材の接着をお考えの方は、是非この2点をお試し下さい。

次回、この新商品2点をもうちょっと詳しくご紹介します。お楽しみに。



製品:ボンド ウルトラ多用途SU
価格:¥525
製品ページはこちら

製品:ボンド ニューハイスティック
価格:¥280
製品ページはこちら

テーブルソー

インターネット通販で丸鋸と作業台が一体式の電動工具を購入してみました。

早速組み立てて(組立時間は約40分)テスト。
まずは、アクリル板5mm厚を直線にカットしてみました。
スイッチを入れるとけたたましい音と共に刃物が回転。
しかし、アクリル板が刃物に噛んでしまい、途中でかなりの力で振り回され、とても手で固定してられる範囲ではありません。
とりあえず使用できましたが、アクリル板を加工するにはお勧めできる範囲を超えていました。

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そんな訳で今回の工具のお勧め度は30%。
特に初心者には危険が伴うので、やめておいた方が無難でしょう。
木工用途では問題なく使用できますが、アクリルでは使い難い、そんな一例でした。

■今回の実験工具
メーカー:ナカトミ
品名:テーブルソー 
品番:TS-254C
ブランド:HOMETOOL
本体寸法:690×660×960mm(幅×奥行×高さ)
購入金額:16,200円(税込)

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